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12月20日-05号

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  1. 瀬戸市議会 2022-12-20
    12月20日-05号


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    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年12月定例会          令和4年瀬戸市議会12月定例会会議録第5号                             令和4年12月20日(火曜日)     議事日程 第24号 令和4年12月20日(火曜日)午前10時開議日程第1 第59号議案 瀬戸市勤労青少年ホームの設置および管理に関する条例の廃止について日程第2 第60号議案 瀬戸市の議会の議員及び長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例及び瀬戸市の議会の議員及び長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部改正について日程第3 第61号議案 瀬戸市情報公開個人情報保護審査会運営条例の制定について日程第4 第62号議案 瀬戸市個人情報保護法施行条例の制定について日程第5 第63号議案 瀬戸市行政不服審査関係手数料徴収条例の制定について日程第6 第64号議案 瀬戸市行政不服審査会運営条例の制定について日程第7 第65号議案 地方公務員法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について日程第8 第66号議案 一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について日程第9 第67号議案 瀬戸市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について日程第10 第68号議案 特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について日程第11 第69号議案 瀬戸市指定ごみ袋の買入れについて日程第12 第70号議案 瀬戸市附属機関設置条例の一部改正について日程第13 第71号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について日程第14 第72号議案 瀬戸蔵及び瀬戸蔵ミュージアムに係る指定管理者の指定について日程第15 第73号議案 瀬戸市手数料徴収条例の一部改正について日程第16 第74号議案 瀬戸市道路占用料条例の一部改正について日程第17 第75号議案 瀬戸市公共用物の管理に関する条例の一部改正について日程第18 第76号議案 瀬戸市河川管理条例の一部改正について日程第19 第77号議案 令和4年度瀬戸市一般会計補正予算(第10号)日程第20 第78号議案 令和4年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第21 第79号議案 令和4年度瀬戸市春雨墓苑事業特別会計補正予算(第1号)日程第22 第80号議案 令和4年度瀬戸市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第23 第81号議案 令和4年度瀬戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第24 第82号議案 令和4年度瀬戸市水道事業会計補正予算(第2号)日程第25 第83号議案 令和4年度瀬戸市下水道事業会計補正予算(第2号)日程第26 請願第2号 障がい者の生活支援を求める請願日程第27 請願第3号 介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願日程第28 第84号議案 令和4年度瀬戸市一般会計補正予算(第11号)日程第29 同意第9号 瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第30 同意第10号 瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第31 諮問第2号 人権擁護委員の推薦について日程第32 諮問第3号 人権擁護委員の推薦について日程第33 4年議員提出     第3号議案 瀬戸市議会個人情報の保護に関する条例の制定について日程第34 4年議員提出     第4号議案 帯状疱疹ワクチンへの助成制度の創設を求める意見書     本日の会議に付した事件日程第1 第59号議案 瀬戸市勤労青少年ホームの設置および管理に関する条例の廃止について日程第2 第60号議案 瀬戸市の議会の議員及び長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例及び瀬戸市の議会の議員及び長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部改正について日程第3 第61号議案 瀬戸市情報公開個人情報保護審査会運営条例の制定について日程第4 第62号議案 瀬戸市個人情報保護法施行条例の制定について日程第5 第63号議案 瀬戸市行政不服審査関係手数料徴収条例の制定について日程第6 第64号議案 瀬戸市行政不服審査会運営条例の制定について日程第7 第65号議案 地方公務員法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について日程第8 第66号議案 一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について日程第9 第67号議案 瀬戸市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について日程第10 第68号議案 特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について日程第11 第69号議案 瀬戸市指定ごみ袋の買入れについて日程第12 第70号議案 瀬戸市附属機関設置条例の一部改正について日程第13 第71号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について日程第14 第72号議案 瀬戸蔵及び瀬戸蔵ミュージアムに係る指定管理者の指定について日程第15 第73号議案 瀬戸市手数料徴収条例の一部改正について日程第16 第74号議案 瀬戸市道路占用料条例の一部改正について日程第17 第75号議案 瀬戸市公共用物の管理に関する条例の一部改正について日程第18 第76号議案 瀬戸市河川管理条例の一部改正について日程第19 第77号議案 令和4年度瀬戸市一般会計補正予算(第10号)日程第20 第78号議案 令和4年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第21 第79号議案 令和4年度瀬戸市春雨墓苑事業特別会計補正予算(第1号)日程第22 第80号議案 令和4年度瀬戸市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第23 第81号議案 令和4年度瀬戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第24 第82号議案 令和4年度瀬戸市水道事業会計補正予算(第2号)日程第25 第83号議案 令和4年度瀬戸市下水道事業会計補正予算(第2号)日程第26 請願第2号 障がい者の生活支援を求める請願日程第27 請願第3号 介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願日程第28 第84号議案 令和4年度瀬戸市一般会計補正予算(第11号)日程第29 同意第9号 瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第30 同意第10号 瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第31 諮問第2号 人権擁護委員の推薦について日程第32 諮問第3号 人権擁護委員の推薦について日程第33 4年議員提出     第3号議案 瀬戸市議会個人情報の保護に関する条例の制定について日程第34 4年議員提出     第4号議案 帯状疱疹ワクチンへの助成制度の創設を求める意見書出席議員(25名)  1番 朝 井 賢 次           2番 高 島   淳  3番 西 本   潤           4番 松 原 大 介  5番 三 宅   聡           6番 新 井 亜由美  7番 小 澤   勝           8番 水 野 良 一  9番 宮 薗 伸 仁          10番 冨 田 宗 一 11番 馬 嶋 みゆき          12番 石 神 栄 治 13番 中 川 昌 也          14番 高 桑 茂 樹 15番 池 田 信 子          16番 浅 井 寿 美 17番 柴 田 利 勝          18番 戸 田 由 久 19番 山 田 治 義          20番 三 木 雪 実 21番 長 江 公 夫          22番 臼 井   淳 23番 藤 井 篤 保          25番 長 江 秀 幸 26番 原 田   学欠席議員(1名) 24番 伊 藤 賢 二説明のため出席した者の職氏名    市長      伊 藤 保 徳    副市長     青 山 一 郎    教育長     加 藤 正 彦    行政管理部長  松 崎 太 郎    市民生活部長  藤 井 邦 彦    健康福祉部長福祉事務所長            中 桐 章 裕    都市整備部長  大 森 雅 之事務局出席職員氏名    局長      水 野   守    議事課長    長 谷 一 憲    議事調査係長  内 藤 寛 之    書記      山 下 梨 乃                         午前10時00分 開議 ○水野良一議長 ただいまの出席議員は25名であります。 これより本日の会議を開きます。 なお、傍聴の方におかれましては、会議中は静粛にしていただきますようお願いを申し上げます。 本日の議事日程は、議事日程第24号のとおりであります。 なお、議長は市長はじめ関係理事者の出席を求めておきましたので、御了承願います。 会議録署名議員は、先日同様14番高桑茂樹議員及び15番池田信子議員を指名いたします。 これより日程に入ります。 日程第1、第59号議案瀬戸勤労青少年ホームの設置及び管理に関する条例の廃止についてから、日程第25、第83号議案令和年度瀬戸市下水道事業会計補正予算(第2号)までを一括して議題といたします。 これらの各議案については、去る12月7日の本会議におきまして各常任委員会に付託してありますので、この場合、委員長の報告を求めます。 まず、総務生活委員長よりお願いいたします。16番浅井寿美議員。              〔16番浅井寿美登壇〕(拍手) ◆16番(浅井寿美) それでは、去る12月7日の本会議におきまして、当総務生活委員会に御付託になりました議案について、12月9日午前10時より委員全員出席の下、委員会を開催し、審査を行った経過と結果について御報告いたします。 初めに、第59号議案瀬戸勤労青少年ホームの設置及び管理に関する条例の廃止についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行いました。 「条例廃止議案の上程に至るまでどのような議論があったのか伺う」という質疑に対し、「勤労青少年ホームは、勤労青少年福祉法に基づいて勤労青少年の健全な育成と福祉の増進を図るものとして設置されたものであるが、根拠法である勤労青少年福祉法が平成27年に青少年の雇用の促進等に関する法律に改正されたことにより、勤労青少年ホームの設置義務が削除されたこと、昭和50年代以降の利用者の激減により公民館としての利用が中心であることなどを議論し、今回の条例廃止の上程となった」との答弁が、また、「勤労青少年ホームが廃止になると各公民館で行われている勤労青少年講座はどうなるのか」との質疑に対し、「現在も勤労青少年講座は、5公民館で全17講座開催されている。廃止に伴い勤労青少年講座はなくなるが、発展的に内容を変えて生涯学習に資するものに移行していく」との答弁がなされました。 質疑を打ち切り、その後討議はなく、採決の結果、第59号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第60号議案瀬戸市の議会の議員及び長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例及び瀬戸市の議会の議員及び長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第60号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第61号議案瀬戸情報公開個人情報保護審査会運営条例の制定についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第61号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第62号議案瀬戸個人情報保護法施行条例の制定についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行いました。 質疑の中で、「審査会の中で議論のあった開示請求に係る手数料は今回の条例案では無料となっているが、当初の骨子案では300円と有料であった。その理由は国の取扱いに準ずるということ、さらに受益者負担の観点からと言われているが、行政ではこれをどのように整理されているか伺う」との質疑に対し、「今回の個人情報保護法施行条例については、原則として国の法律に沿って運用することを第1としており、第2に現行の個人情報保護条例との運用を合わせるという考えである。手数料については、パブリックコメント、審査会を勘案し、無料とした」との答弁がなされました。 質疑を打ち切り、その後討議はなく、採決の結果、第62号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第63号議案瀬戸行政不服審査関係手数料徴収条例の制定についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第63号議案は全会一致で原案のとおり可とすることと決しました。 次に、第64号議案瀬戸行政不服審査会運営条例の制定についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第64号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第65号議案地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行いました。 質疑の中で、「定年前再任用短時間勤務制により勤務する場合と役職定年として働く場合とでは、どのような違いがあるかを伺う」との質疑に対し、「定年を63歳とした場合、定年前再任用短時間勤務制では、60歳で一旦退職し、パートタイムで63歳まで勤務できる制度である。一方、役職定年の場合は、60歳で役職を解かれ、継続してフルタイムで勤務できる制度である」との答弁がなされました。 質疑を打ち切り、その後討議はなく、採決の結果、第65号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第66号議案一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第66号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第67号議案瀬戸市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第67号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第68号議案特別職職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第68号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第69号議案瀬戸指定ごみ袋の買入れについてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行いました。 質疑の中で、「ごみ袋の各サイズの枚数の割合はどのようにして決めたのか伺う」との質疑に対し、「既に有料化制度を導入している他の自治体の販売実績を参考にして、各サイズの購入枚数を決めた」との答弁が、また、「ごみ袋有料化で得る収益はどのようにしていくのか伺う」との質疑に対し、「販売した場合、必要経費を差し引くと約2億1,000万円ぐらいとなる。特定財源のため、基本的にはごみ減量アクションプランに上がっているような事業をはじめとしたごみの事業に充当していく」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、その後討議はなく、採決の結果、第69号議案は賛成多数で原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当総務生活委員会に御付託になりました議案の審査の経過と結果の報告とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。 ○水野良一議長 総務生活委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 次に、厚生文教委員長よりお願いをいたします。25番長江秀幸議員。              〔25番長江秀幸登壇〕(拍手) ◆25番(長江秀幸) 議長より御指名をいただきましたので、去る12月7日の本会議におきまして、当厚生文教委員会に御付託になりました議案について、12月12日午前10時より委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告いたします。 第70号議案瀬戸附属機関設置条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「権利擁護委員の選任方法を伺う」との質疑に対し、「愛知県の弁護士会や愛知県先進市に紹介をいただき、その中から依頼していく。最終的には市長が委任する」との答弁がなされ、また、「子供権利擁護委員が市の附属機関として独立性を担保することが大変重要と考えるが、どのように独立性を確保していくのか伺う」との質疑に対し、「規則の中で第三者機関として独立性を保つことを記載していく」との答弁がなされ、また、「権利擁護委員は子供の権利侵害の予防や早期発見の職務は行わないのか」との質疑に対し、「子供たちからの相談対応のほかに、職員に対して子供の権利についてレクチャーをしていく。虐待などについては関係機関と連携して行っていき、未然に権利侵害を防ぐ活動を行っていく」との答弁がなされ、また、「子供の権利を守るための実効性の確保はどのように行っていくか、具体的なイメージはあるか」との質疑に対し、「瀬戸市では権利擁護委員会ではなく、権利擁護委員を設置し、一人一人の委員に依頼をしていく形になる。子供の権利に関する相談を受けて調査や関係機関との調整を行っていくが、委員によって必要と判断されれば勧告ということもある。必要に応じて委員に集まってもらい、協議をしてもらい、先進市の例も参考にしながら行っていく」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、特に討議もなく、採決の結果、第70号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第71号議案特別職職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「権利擁護委員の報酬について2万円にした根拠を伺う」、また、「時間に関係なく調査や相談の対応ごとに支払われるものか伺う」との質疑に対し、「先進市の中で瀬戸市の類似団体を参考にして報酬を日額2万円と設定、相談業務、調査などを含めて1日で効率的に行っていく」との答弁がなされ、また、「必要に応じて委員が招集されるようだが、委員の招集回数が増えていく可能性があると考えてよいか」との質疑に対し、「月に1回と決めているわけではなく、子供たちからの相談があった際に対応していく」との答弁がなされ、また、「今後、相談対応件数が増えると委員の活動体制や活動量が想定以上となることも考えられ、委員の報酬の改定や相談室の設置なども必要になる可能性があると考えるが見解を伺う」との質疑に対し、「実施していく中で相談対応のやり方や相談室の在り方などの検討は必要になってくるかと考えている」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、特に討議もなく、採決の結果、第71号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当厚生文教委員会に御付託になりました議案審査の経過と結果の御報告とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。 ○水野良一議長 厚生文教委員長の報告が終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 次に、都市活力委員長よりお願いいたします。3番西本潤議員。              〔3番西本潤登壇〕(拍手) ◆3番(西本潤) 議長より御指名をいただきましたので、去る12月7日の本会議におきまして、当都市活力委員会に御付託になりました議案について、12月13日10時より委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告いたします。 第72号議案瀬戸蔵及び瀬戸蔵ミュージアムに係る指定管理者の指定についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「現在の指定管理者であるJNP瀬戸蔵パートナーズから指定管理者としての責務を果たせないとの申出があったが、その内容を市としてはどのように分析しているか」との質疑に対し、「理由は様々であるものの、昨年度までの2年間、退職等も含め受付事務の所長の変更が4回あった。お客様に直接迷惑をおかけすることはなかったものの、管理会社として指定管理者の責務を果たせないという認識があり、今後5年間指定管理の責任を全うすることができないという判断により辞退された。市としては事実を認識しており、致し方なかったと考えている」との答弁がなされ、また、「前回の指定管理期間は3年間だったが今回は5年である。指定管理者となるケイミックスパブリックビジネスにどのようなことを期待するか」との質疑に対し、「公共文化施設運営管理を全国で48自治体、71施設で行っている専門の企業としてのノウハウを発揮していただき、市民サービスの向上はもとより施設の効率的な管理運営及び本市の魅力を発信する事業を展開していただけることを期待する」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、特に討議もなく、採決の結果、第72号議案は賛成多数で原案のとおり可とすることに決しました。 第73号議案瀬戸手数料徴収条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「計画に沿った建築物とすることでどのようなメリットがあるか伺う」との質疑に対し、「低酸素建築物の認定については、住宅ローン減税登録免許税の特例がある。また、容積率の特例として低炭素建築物の認定では、延べ面積の5%、エネルギー消費性能向上計画認定では、延べ面積の10%の緩和がある」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、特に討議もなく、採決の結果、第73号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 第74号議案瀬戸道路占用料条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「本市の収入への影響はどうか」との質疑に対し、「改正前は約7,450万円の収入であったが、改正後は6,800万円となり、650万円の収入減を見込んでいる」との答弁がなされ、また、「今回の改正は県の改正を考慮したものだが、占用料は県と同じになるのか」との質疑に対し、「県が1級から5級までの5区域を定めており、瀬戸市に該当する2級地の単価を本市の占用料単価としている」との答弁がなされ、また、「占用料が下がっているものが多いが、祭礼、縁日、その他の催しに際し一時的に設けるものなどは占用料が上がっている。どのような理由か」との質疑に対し、「専ら繁華街に設置するものとして商業地目を用いて算定しているため、上昇している」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、特に討議もなく、採決の結果、第74号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 第75号議案瀬戸公共用物の管理に関する条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「ガス管や水道管などの公共性が高いものは減免される規定があるが、今回示されている占用料は減免を反映させたものなのか伺う」との質疑に対し、「示している占用料で原則徴収している。減免については、同条例の10条で減免の規定を設け、占用物件の種類、減免について別に定め、それに従って占用料を徴収している」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、特に質疑もなく、採決の結果、第75号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第76号議案瀬戸河川管理条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「占用の種類の中でその他の柱類とあるがどのようなものを示すのか伺う」との質疑に対し、「河川内しか設置することができない場合の防犯灯などが考えられる」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、特に討議もなく、採決の結果、第76号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当都市活力委員会に御付託になりました議案の審査の経過と結果の報告とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。 ○水野良一議長 都市活力委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 次に、予算決算委員長よりお願いいたします。2番高島淳議員。              〔2番高島淳登壇〕(拍手) ◆2番(高島淳) 議長より御指名をいただきましたので、去る12月7日の本会議におきまして、当予算決算委員会に御付託になりました議案について、慎重に審査を行いました経過と結果について御報告いたします。 12月7日の本会議終了後、委員全員出席の下、委員会を開催し、初めに、議案審査を議題とし、当予算決算委員会に御付託になりました第77号議案令和年度瀬戸市一般会計補正予算(第10号)から、第83号議案令和年度瀬戸市下水道事業会計補正予算(第2号)を審査するに当たり、三つの分科会を設置し、議案を割り振り、審査を行いました。その後12月9日に総務生活分科会、12月12日に厚生文教分科会、12月13日に都市活力分科会を開催し、割り振られた議案について慎重に審査を行いました。それを踏まえ12月15日午前10時より予算決算委員会全体会を開催し、委員25名出席の下、各分科会長から報告を受け、報告に対する質疑、討議、採決を行いました。 初めに、第77号議案令和年度瀬戸市一般会計補正予算第10号を議題とし、総務生活分科会では、5款2項1目勤労青少年ホーム費、光熱水費、10款5項2目地区公民館費、「光熱水費として今回の補正で勤労青少年ホーム、公民館の光熱水費は計上されているが、各地域にある交流センターの光熱水費の計上がされていない、その理由を伺う」との質疑に対し、「勤労青少年ホーム、公民館の光熱水費は市が直接支払っているが、地域交流センターは現在、指定管理団体による使用料金制で運用されているため補正を計上していない。ただし、館の運営に係る重要な事項であるため、指定管理料や利用収入で賄い切れないときは予算の手当てをする必要があると考える」との答弁であった。そのほか幾つかの質疑があり、その後、意見交換もなく、質疑を終了したとの報告であった。 次に、厚生文教分科会では、4款1項3目衛生費、保健衛生費、予防費、「子宮頸がんワクチンの定期接種が予想以上に増えた結果の補正予算なのか伺う」との質疑に対し、「今年度から子宮頸がん(HPV)のキャッチアップ接種の推奨を始めており、キャッチアップ接種と定期接種と両方の接種が見通しよりも多くなると推計したことによる補正予算である」との答弁であった。そのほか幾つかの質疑があり、その後、意見交換もなく、質疑を終了したとの報告であった。 次に、都市活力分科会では、6款1項5目農地費ため池整備、「今年度は2池の耐震化を行っているが、ため池全体の耐震化はどのように進めているのか。また、今後の計画の見通しはどのようか伺う」との質疑に対し、「市内68池あるが、決壊した場合に浸水被害が想定されるものが22池ある。そのうち15池の耐震診断を実施し、9池は対策済みである。残り6池の対策が必要であり、そのうち今回の2池を含むもう一池を追加し、令和6年度までに3池の耐震化を行う。また、令和5年度に耐震診断をしていない7池を対象に耐震診断を実施する」との答弁であった。そのほか幾つかの質疑があり、その後、意見交換もなく質疑を終了したとの報告であった。 各分科会長の報告に対し、質疑、討議はなく、採決の結果、第77号議案は賛成多数で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第78号議案令和年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、厚生文教分科会長より審査の報告を受け、2款6項1目保険給付費、傷病手当金について、「傷病手当金の制度を知らなかった方が遡って申請をできるか。また、可能な場合はいつまで遡って申請できるのか伺う」との質疑に対し、「傷病手当金の請求権の時効は、働くことができなくなった日の翌日から2年と定められており、制度の適用期間の始まりである令和2年1月1日以降において、当該事実が発生してから2年経過していなければ申請対象となる」との答弁であった。そのほか幾つかの質疑があり、その後、意見交換もなく、質疑を終了したとの報告であった。報告に対し質疑、討議もなく、第78号議案は採決の結果、全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第79号議案令和年度瀬戸市春雨墓苑事業特別会計補正予算(第1号)について、総務生活分科会長より審査の報告を受け、特に質疑、意見交換もなく終了したとの報告であった。報告に対し質疑、討議もなく、第79号議案は採決の結果、全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第80号議案令和年度瀬戸市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、厚生文教分科会長より審査の報告を受け、特に質疑、意見交換もなく終了したとの報告であった。報告に対し、質疑、討議もなく、第80号議案は採決の結果、全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第81号議案令和年度瀬戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、厚生文教分科会長より審査の報告を受け、特に質疑、意見交換もなく終了したとの報告であった。報告に対し質疑、討議もなく、第81号議案は採決の結果、全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第82号議案令和年度瀬戸市水道事業会計補正予算(第2号)について、都市活力分科会長より審査の報告を受け、1款1項5目総係費、「今回マイナス補正となっているが、その理由は何か」との質疑に対し、「4月1日の人事異動により人件費のならしを行っている。具体的には、課内で異動があり、総係費から業務費への付け替えを行ったためである」との答弁であった。報告に対し、特に質疑、討議もなく、第82号議案は採決の結果、全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第83号議案令和年度瀬戸市下水道事業会計補正予算(第2号)について、都市活力分科会長より審査の報告を受け、特に質疑、意見交換もなく終了したとの報告であった。報告に対し、特に質疑、討議もなく、第83号議案は採決の結果、賛成多数で原案のとおり可とすることに決しました。 以上で当予算決算委員会に御付託になりました議案の審査の経過と結果の報告であります。これをもちまして委員長報告といたします。 御清聴ありがとうございました。 ○水野良一議長 予算決算委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) これより討論に入ります。 第62号議案、第65号議案、第67号議案、第68号議案、第69号議案、第70号議案、第71号議案、第72号議案及び第77号議案について、討論の通告がありますので、この場合、討論を行います。 発言を許します。26番原田学議員。              〔26番原田学登壇〕(拍手) ◆26番(原田学) 私は日本共産党瀬戸市議団を代表いたしまして、第62号議案瀬戸個人情報保護法施行条例の制定について、第67号議案瀬戸市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、第68号議案特別職職員の給与に関する条例の一部改正について、第69号議案瀬戸指定ごみ袋の買入れについて、第72号議案瀬戸蔵及び瀬戸蔵ミュージアムに係る指定管理者の指定について、第77号議案令和年度瀬戸市一般会計補正予算(第10号)について、反対の立場からの討論を行います。 初めに、第62号議案については、国は、2021年5月に成立したデジタル関連法の重要な柱の一つとして、国や自治体が持つ膨大な個人情報のデータ利活用を成長戦略と位置づけ、外部提供した企業の利益に資する活動に活用できるよう個人情報保護法を改定いたしました。これまでの自治体独自の個人情報保護制度は国に先行し条例が整備され、内容も発展させてきた点で地方自治の象徴的存在の一つと考えるものです。各条例では、個人情報の収集は本人から直接収集するなどの収集の制限、目的外利用、外部提供の制限、オンライン結合の制限などの原則が定められています。政府は、自治体ごとの特徴ある規定がデータ流通の支障になるとして一旦リセットさせる法改定を行い、改定された個人情報保護法に地方自治体の個人情報保護制度を含む全国的な共通ルールを規定いたしました。法による共通ルール化の最大の目的は、匿名加工情報制度と情報連携を自治体に行わせることであります。個人情報は加工されたことで非個人情報として扱うことを前提として、本人同意を得ずに第三者提供、目的外利用が可能になるとしております。しかし、加工したとはいえ、公権力を行使したり、申請、届出に伴い提出された個人に関する情報を外部に流通させることに変わりはありません。今回の瀬戸市個人情報保護法施行条例は、審査会答申を受け匿名加工情報の提案募集は規定されておりませんが、自治体の判断で提案募集は可能となります。個人情報の利活用が優先される個人情報保護法と共通ルール化される条例改正に反対をするものであります。 続いて第67号、第68号議案については、議員の期末手当及び特別職の職員期末手当に関しても100分の5か月分のアップを図るものでありますが、今回、人事院の勧告は、地方公務員の一般職について勤勉手当の100分の5か月分のアップを図るものであり、それを議員や特別職の期末手当にまで拡充することには無理があると考えるものです。 それは、一般職員に比べ議員は勤務時間や勤務場所の拘束もなく、仕事の形態は全く異なっております。コロナ感染症の下、相次ぐ物価高騰で市民の暮らしや小規模事業者の経営はさらに厳しさを増し、大学の前で行われる大学生への支援活動では、支援物資は瞬く間になくなるような状況が見られます。このような経済状況からも今回の期末手当のアップは据え置くべきと考えるものであります。 続いて、第69号議案、第77号議案は、値上げをするごみ袋の製造及び流通に係る議案です。 第69号議案は、新たなごみ袋の購入を図るものでありますが、買入れ価格は、燃えるごみ袋、燃えないごみ袋、合計で約8,093万円となっており、当初の買入れ予定価格のおよそ2分の1ほどとなりました。また、債務負担行為3,000万円は瀬戸市が買い取ったごみ袋の流通に関する委託料とするものです。 最大の問題は、ごみの手数料の大幅な値上げにあります。とりわけ10袋で500円などとするごみ袋の値上げは約3億5,000万円ほどの手数料となりますが、ごみ袋の製造代や流通に係る委託料を除くと約2億円ほどが余ります。当局はこれでごみの減量化を促進するためのコンポストや家庭から出る食品ごみを処理するごみ処理機の補助金に充て減量化を促進するとしておりますが、このようにごみの減量化のための処理機に手数料を活用することは、ごみの減量化の推進を市民の努力と負担ばかりに求めるものであり、問題と考えるものであります。本来、ごみ減量のあるべき姿は市民と行政の協働を基本として、従来のように市民の負担はごみ袋の製造代のみの方式に戻すべきことを強く訴えるものであります。それは契約料金からも明らかなように、8,093万円をごみ袋の枚数で割り戻せば僅かなごみ袋代で済むことは明らかです。今日これだけの物価高の中で、必ず買わなければならないごみ袋代金の引下げこそ喫緊の課題であることを強く訴えるものであります。 同様に第77号議案は、補正予算のうち、別表3表、債務負担行為補正中ごみ袋流通等管理業務委託料の予算化がされ問題と考えるものです。 続いて、第72号議案については、公共施設の管理運営についての基本は、第1に安定性の問題と考えるものです。今回の指定管理者は前回とは異なるものとなり、この間に開発公社、次にJNP瀬戸蔵パートナーズ、そして新たな会社と管理者が変わることは、施設の安定的な運営の視点から見ても問題と考えるものです。 次に、瀬戸蔵の管理運営について市の仕様書の基準は、指定管理者の自主性として、映画会の催しなどは年間10回の基準が示されておりますが、コロナ前の映画会でも赤字の運営とされております。市民の要望の高い映画会について、指定管理者のほうからは映画会の回数を減らしたいとの意見も出され、経営的に厳しい映画会の在り方も問われております。 その一方で、瀬戸市独自の文化的魅力を発信する瀬戸蔵ミュージアムについては、文化課が独自に運営していることからも、主として陶磁器の歴史と文化発信の重要性は明らかと考えるものです。芸術文化や歴史的価値の発信は、赤字、黒字などの利益のみの基準では計れない価値を持っており、評価基準の検討も必要と考えるものです。 このように、文化施設の管理を受ける会社にとっては、つばきホールをはじめ、他の貸し館の入場者数や利用率を上げて経営をすることが必要となり、そのことは今回のように全国で71もの施設の運営、維持管理を手がける大規模事業者や資本力の大きな企業しかできない事業と考えられます。民間の活力を導入して地域産業の活性化との掛け声で創設された指定管理者制度でありますが、とても地域の事業者では参入しにくい指定管理者制度の在り方が改めて問われていることを指摘し、反対するものです。 以上で、第62号、第67号、第68号、第69号、第72号、第77号議案の反対を終えるものであります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○水野良一議長 次に移ります。6番新井亜由美議員。             〔6番新井亜由美登壇〕(拍手) ◆6番(新井亜由美) 日本共産党瀬戸市議団を代表し、第65号議案地方公務員法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、第70号議案瀬戸附属機関設置条例の一部改正について、第71号議案特別職職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、賛成の立場から討論を行います。 初めに、第65号議案について述べます。 地方公務員法の一部改正に伴う変更点で、定年延長に伴う職員定数の変更、若い世代の給料のアップ、一般職員と再任用職員の勤勉手当がアップされ、賛成の立場ではありますが、1点、会計年度任用職員の処遇について意見を述べます。 市の職員として働く会計年度任用職員には期末手当の規定はありますが、勤勉手当の規定がないため、今回の一部改正で会計年度任用職員のみ賞与が上がらないことになります。しかし、昨年度の期末手当の引下げの際には、会計年度任用職員は一般職員と同様に期末手当が引き下げられており、今回の一般職員の勤勉手当の変更で格差が広がった結果となります。制度導入時に掲げられた短時間勤務職員の処遇改善という目的にも逆行しています。コロナ禍において市の職員として、市役所庁内、庁外、学校、保育園など、市民福祉増進のために働く会計年度任用職員に対する課題が残っており、今後の速やかな処遇改善を求め、賛成討論とします。 次に、第70号議案、71号議案について併せて述べます。 本年10月に制定された瀬戸市子どもの権利条例に基づいて、子供自身などから相談がしやすい体制整備をし、これまで表面化されず救済されなかった子供の権利侵害についても救済が進むと考えます。そのために市の附属機関として設置される権利擁護委員は、第三者機関としての独立性が確保されなければなりません。本市では相談室も相談員もないためその役割を事務局となる担当課が担うことになりますが、独立性を確保することが大変重要になっています。そのためには、担当課が事務局業務に徹することができるよう、また、子供たちからの相談に迅速に対応できるよう相談員の常駐する相談室の速やかな設置を求め、賛成討論とします。 以上で、65号、第70号、第71号の賛成討論を終えます。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○水野良一議長 これにて討論を終了いたします。 この場合、暫時休憩いたします。                         午前10時51分 休憩                         午前11時00分 再開 ○水野良一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 第59号議案瀬戸勤労青少年ホームの設置及び管理に関する条例の廃止について、第60号議案瀬戸市の議会の議員及び長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例及び瀬戸市の議会の議員及び長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部改正について及び第61号議案瀬戸情報公開個人情報保護審査会運営条例の制定についての3議案を一括して採決いたします。 以上の3議案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、第59号議案、第60号議案及び第61号議案の3議案はいずれも原案のとおり可決されました。 次に、第62号議案を採決いたします。 この採決は、表決システムにより行いたいと思います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 第62号議案瀬戸個人情報保護法施行条例の制定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定します。 賛成多数であります。よって、第62号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第63号議案瀬戸行政不服審査関係手数料徴収条例の制定について、第64号議案瀬戸行政不服審査会運営条例の制定について、第65号議案地方公務員法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について及び第66号議案一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についての4議案を一括して採決いたします。 以上の4議案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、第63号議案、第64号議案、第65号議案及び第66号議案の4議案はいずれも原案のとおり可決されました。 次に、第67号議案を採決いたします。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 第67号議案瀬戸市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定します。 賛成多数であります。よって、第67号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第68号議案を採決いたします。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 第68号議案特別職職員の給与に関する条例の一部改正についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定します。 賛成多数であります。よって、第68号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第69号議案を採決いたします。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 第69号議案瀬戸指定ごみ袋の買入れについてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定します。 賛成多数であります。よって、第69号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第70号議案瀬戸附属機関設置条例の一部改正について及び第71号議案特別職職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての2議案を一括して採決いたします。 以上の2議案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、第70号議案及び第71号議案の2議案はいずれも原案のとおり可決されました。 次に、第72号議案を採決いたします。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 第72号議案瀬戸蔵及び瀬戸蔵ミュージアムに係る指定管理者の指定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、第72号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第73号議案瀬戸手数料徴収条例の一部改正について、第74号議案瀬戸道路占用料条例の一部改正について、第75号議案瀬戸公共用物の管理に関する条例の一部改正について及び第76号議案瀬戸河川管理条例の一部改正についての4議案を一括して採決いたします。 以上の4議案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、第73号議案、第74号議案、第75号議案及び第76号議案の4議案はいずれも原案のとおり可決されました。 次に、第77号議案を採決いたします。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 第77号議案令和年度瀬戸市一般会計補正予算(第10号)に賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。よろしいですか。───なしと認め、確定します。 賛成多数であります。よって、第77号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第78号議案令和年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、第79号議案令和年度瀬戸市春雨墓苑事業特別会計補正予算(第1号)、第80号議案令和年度瀬戸市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、第81号議案令和年度瀬戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、第82号議案令和年度瀬戸市水道事業会計補正予算(第2号)及び第83号議案令和年度瀬戸市下水道事業会計補正予算(第2号)の6議案を一括して採決いたします。 以上の6議案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、第78号議案、第79号議案、第80号議案、第81号議案、第82号議案及び第83号議案の6議案はいずれも原案のとおり可決されました。 日程第26、請願第2号障がい者の生活支援を求める請願を議題といたします。 本請願につきましては、去る12月7日の本会議において厚生文教委員会に付託してありますので、この場合、厚生文教委員長の報告を求めます。25番長江秀幸議員。              〔25長江秀幸登壇〕(拍手)
    ◆25番(長江秀幸) 議長より御指名をいただきましたので、去る12月7日の本会議におきまして、当厚生文教委員会に御付託になりました請願について、12月12日に委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告いたします。 請願第2号障がい者の生活支援を求める請願を議題とし、提出者より趣旨説明があり、質疑を行い、質疑の中で、「障害当事者や家族の皆さんが趣旨説明の中にもあるような深刻な事態で困っているとのことだが、今回の要望の1万円の給付を一度行うことでこういった実態は改善されていくのかと」の質疑に対し、「1万円の支給は、生活に困っている障害者たちには一時金としては有効ですが、十分ではない。署名に協力してくれた事業所では、1万円の支給というのは本当に支給されるんですかと質問され、切実な声を耳にしている」との答弁がなされました。 次に意見交換を行い、意見として、「障害者全てと読み取れてしまい、生活困窮者の障害者というふうには読み取れない。また、健常者の中でも生活困窮者はおり、生活困窮者の支援メニューがあるため不採択とする。抜本的な対策を打っていくために市や県から国へ声を上げていき、順序立ててやっていく必要がある。まだまだ議論を増やさないといけない段階にあり、突き詰めて議論を交わして障害者がきちんと生活できる対策を練り直していかないといけないと考え不採択とする。障害者の全てが生活困窮者ではなく、現状ではコロナ禍で、障害者ではなく全ての人々に影響がある。国が障害者事業者向けに工賃を増やす対策を講じていくため、多少楽になると考える。時間はかかると思うが国が動いていくため不採択とするなどの意見があり、また、2020年請願、2021年陳情、そしてコロナ禍と物価高等の中で今回の請願が提出されている。長引くコロナの影響と今後も続くとされる物価高騰は、収入によっては生活に与える影響も大きくなると考え採択する。本請願を不採択することで、議論の俎上から消えないよう、また、ハンディを持った生活者といわれる方々に一つの望み、希望を与えるため採択する。非常に厳しい状況に置かれていることを直接耳にしており、支援の必要があると考え採択する。障害のある方が生活に欠かせない障害支援サービスを削る、生活を縮小するということは生きる権利が脅かされると考える。決してこの1万円で全てが改善されるわけではないが、苦しい生活とそれによる不安を和らげるためにも採択する」などの意見があり、採決の結果、可否同数となり、瀬戸市議会委員会条例第14条の1の規定により、委員長が決することになり、委員長の意見として、「困窮している方は本当にたくさんおり心情は分かるが、公平、不公平の観点から考えると疑問が残るところがあり、不採択とする」との意見を述べ、本請願を不採択とすることに決しました。 以上をもちまして、当厚生文教委員会に御付託になりました令和4年請願第2号の審査の経過と結果の御報告とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。 ○水野良一議長 厚生文教委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、この場合、討論を行います。 発言を許します。6番新井亜由美議員。             〔6番新井亜由美登壇〕(拍手) ◆6番(新井亜由美) 日本共産党瀬戸市議団を代表し、請願第2号障がい者の生活支援を求める請願に賛成の立場から討論を行います。 今朝の時点で請願署名が1,478筆、事業所の署名が22筆が積み上げられたことをまず初めに報告します。 新型コロナウイルス感染症の拡大から間もなく3年になろうとしています。そして、止まらない物価高騰が市民の生活に打撃を与えることは言うまでもありません。このような状況の中、この3年の間に障害当事者や家族、事業者、市民の皆さんの署名の添えられた請願が2回、陳情が1回、合計3回にわたり届けられています。 具体的には、2020年、令和2年9月、請願第1号新型コロナウイルス感染症から障害者を守るための請願。審査の結果は、本会議にて賛成10名、反対15名で不採択。2021年、令和3年3月、陳情第2号困窮している障害者、事業所に救済措置を講じてください。審査の結果は、厚生文教委員会にて賛成3名、反対5名で不採択。そしてこの後、採決が行われます。2022年、令和4年12月、障害者の生活支援を求める請願。審査の経過は先ほど御報告がありましたとおり、賛成4名、反対4名の同数で委員長が反対をし不採択となっています。この3年間で求められてきたのはぜいたくな要望は一つもなく、障害者への生活支援や障害者の生活を支える障害事業所への支援を求める内容でしたが、障害とともに暮らしている皆さんの切実な要望は、瀬戸市議会では残念ながら一つも採択に至っていません。 またこの3年間は、瀬戸市で50年間続いてきた瀬戸市障害者手当が廃止された下での新型コロナウイルス感染症の拡大と物価高騰により、障害者や家族への負担が二重、三重と重なった3年間でもありました。本市では、障害者手当の廃止とともに、真に効果のある障害者施策として8分野、23の事業が計画されましたが、障害者手当を現金給付していたときの1億3,500万円の予算から2分の1の約6,700万円の予算規模へと縮小されてしまいました。さらに、実際に執行された額は3,200万円、執行率は47.5%にとどまっています。現金給付をしていた2019年度、令和元年度と比較すると、真に効果のある障害者施策として執行された事業費は23.2%に縮小されてしまったことになります。議会が議決した瀬戸市障害者手当の廃止の後の本市の障害者施策の執行状況と、そして障害者の生活実態を私たち議員は直視して受け止める必要があります。これまで要望を届けてくださった障害者団体や障害者の親御さんは高齢の方々も多く、また、若い親御さんも同様に親亡き後の我が子が瀬戸市で安心して暮らせる障害者施策の拡充を切に願っています。今回の請願項目である障害者手帳を所持している皆さんへの1万円の支援金のみで根本的な悩みは解決するものではありません。しかし、生活をするために欠かせない障害者支援サービスや通院、おむつや衣料品の購入を削らないで済むよう、少しでも負担と不安を和らげるために支援をお願いしたいという要望です。 国が支援する財源を活用し、令和3年度末時点で6,732人いらっしゃる障害者手帳所持者への1万円の給付総額6,732万円の生活支援を議会が請願の採択という形で実現すべきと考え、賛成討論とします。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○水野良一議長 これにて討論を終了いたします。 これより採決に入ります。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。 請願第2号障がい者の生活支援を求める請願を採択することに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定します。 賛成少数であります。よって、請願第2号は不採択とすることに決しました。 次に、日程第27、請願第3号介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願を議題といたします。 本請願につきましては、去る12月7日の本会議において総務生活委員会及び厚生文教委員会に付託してありますので、この場合、各委員長の報告を求めます。 まず、総務生活委員長よりお願いいたします。16番浅井寿美議員。              〔16番浅井寿美登壇〕(拍手) ◆16番(浅井寿美) それでは、去る12月7日の本会議におきまして、当総務生活委員会に御付託になりました請願について、12月9日に開催した委員会において、委員全員出席の下、慎重に審査を行った経過と結果について御報告いたします。 請願第3号介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願、この中の税の徴収などについてを議題とし、特に質疑はなく、討議を行いました。 税の徴収、滞納問題への対応については、担当課に確認したところ「法令の規定に従い適切に執行している。また、生活困窮者の方へは福祉部門との連携が取られているので滞納処分による生活困窮ということにはなっていない」などの意見が出され、採決の結果、請願第3号は賛成者はなく不採択とすることに決しました。 以上をもちまして、当総務生活委員会に御付託になりました請願審査の経過と結果の報告とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。 ○水野良一議長 総務生活委員長の報告が終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 次に、厚生文教委員長よりお願いいたします。25番長江秀幸議員。              〔25番長江秀幸登壇〕(拍手) ◆25番(長江秀幸) 議長より御指名をいただきましたので、去る12月7日の本会議におきまして、当厚生文教委員会に御付託になりました請願について、12月12日に委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告いたします。 請願第3号介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願を議題とし、提出者より趣旨説明があり、質疑を行い、質疑の中で、「瀬戸市のように対象者に認定書を自動送付していた自治体で送付を止めた自治体はあるか。また、認定書の自動送付状況は県内ではどのような傾向か伺う」との質疑に対し、「瀬戸市以外の自治体で認定書の自動送付を止めた自治体は一つもない。2006年に3%の自治体で実施していたものが毎年増加し、今年のアンケート結果で新たに4市町が認定書を自動発送するようになり、31市町村、57%の自治体が実施するようになった」との答弁がなされ、また、「一般会計から1人当たりの繰入れが他市町村に比べ極めて少ない水準とのことだが、他の自治体の具体的な実態を伺う」との質疑に対し、「瀬戸市の2021年度実績は2,164円です。県内54市町村のうち多いほうから数えて44番目です。県平均9,172円より7,000円も少ないのが実態です」との答弁がなされました。 次に、意見交換を行い、意見として、「趣旨の中で、憲法9条に基づく平和外交で解決を求める世論が広まっているとあるが、そのような世論が広まっているとは考えてはいない。また、医療、社会保障抑制を続ける方針とある部分についても、そのようには聞いていないため不採択とする。趣旨の医療、社会保障のもろさが露呈している。防衛費増加と社会保障予算の縮小、減少で国民には多大な負担増となっており、国民生活の改善向上にはつながっておりませんと明記されているが、市民の満足度が100%と言わないまでも、少しでも思いに近づけるような形で進んでいると考え不採択とする。保険料の引上げにおいては、歳入と歳出のバランスや受益と負担の関係を踏まえて総合的に判断しているため不採択とする。担当課は必要に応じて今後、検討を対応していくとの回答をしており、適切に対応していくものと考え不採択とする。増え続ける社会保障費をバランスよく次世代に続けていくためにも、新しい社会保障制度の構築が必要になると考え不採択とする。様々な請願項目がある中で賛同できるものもあったが、賛同できない項目のほうが多く不採択とする」との意見があり、また、「コロナと物価高騰の打撃が大きい今、社会保障が果たす役割は非常に大きいと考える。障害者控除認定書の自動発送は県内では実施が進んでいる中で瀬戸市は逆行する形で発送するのをやめた。子育て政策として国保の均等割の減免や子供医療費の窓口負担無料化についても拡充が進んできている。市独自で負担している予算的な部分に対して、県の水準を引き上げていくように県に要望することも併せて必要と考え採択とする」との意見があり、採決の結果、賛成少数で本請願を不採択とすることに決しました。 以上をもちまして、当厚生文教委員会に御付託になりました令和4年請願第3号の審査の経過と結果の御報告とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。 ○水野良一議長 厚生文教委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、この場合、討論を行います。 発言を許します。6番新井亜由美議員。             〔6番新井亜由美登壇〕(拍手) ◆6番(新井亜由美) 日本共産党瀬戸市議団を代表し、請願第3号介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願に対して、賛成の立場から討論を行います。 コロナ禍と物価高騰の下でその打撃を特に大きく受けている障害者、低所得者、子育て世帯、高齢者は、社会保障の拡充により命と暮らしが守られます。たくさんの要望項目がありますが、まず、一つ目に、障害者控除認定書の自動発送の再開について。 これまで県内でも先進的に取り組んできた障害者控除認定書の対象者への自動発送を本市は2020年に取りやめましたが、県内では毎年、自動発送する自治体が増え続けており、今年は54市町村のうち31の57%まで増えています。一定の介護状態にある方が障害者控除を受けられる制度を知らない方も多く、自治体が自動的に対象者へ認定書を発送することで税金や保険料などにも影響があり、新たに障害者控除認定書を受け取った人の中には、税と保険料の負担が13万6,000円軽減される例も報告されています。市民が受けられる制度を漏れなく利用できるよう2019年まで実施していた対象者への自動発送を直ちに再開する必要があると考えます。 そして、子供医療費窓口負担無料の拡充、国民健康保険の低所得者減免、子供の均等割の減免の拡充の必要性について。 現在本市の子供の医療費窓口負担の無料は中学校卒業までの入院、通院に加えて、18歳年度末までの入院にとどまっています。しかし、県内では18歳年度末まで入院、通院ともに無料にしている自治体が来年の4月までに26市町村、全体の48%へと広がっています。隣の尾張旭市もこれに含まれます。コロナや物価高の対策で子育て世帯への給付金が届いていますが、子育て世帯への最大の応援は国民健康保険に加入している世帯の保険料の減免と、子供が病気やけがのときにお金の心配なく受診できる子供医療費の窓口負担無料の拡充です。 そのほかにも、学校給食の無料など多岐にわたる請願項目がありますが、コロナ禍と物価高騰の下でその打撃を特に大きく受けている障害者、低所得者、子育て世帯、高齢者への社会保障の拡充により、元気で健康な日々の暮らしを支えることで保険給付費の支出などを抑えることにもつながっていくと考え、賛成討論とします。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○水野良一議長 これにて討論を終了いたします。 これより採決に入ります。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 本請願に対する各委員長の報告はいずれも不採択であります。 請願第3号介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願を採択することに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定します。 賛成少数であります。よって、請願第3号は不採択とすることに決しました。 次に、日程第28、第84号議案令和年度瀬戸市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。 理事者の説明を求めます。行政管理部長。 ◎行政管理部長(松崎太郎) それでは、第84号議案令和年度瀬戸市一般会計補正予算(第11号)について御説明申し上げます。 今回の補正予算は、妊婦、子育て家庭が安心して出産、子育てができる環境を整備するために、妊娠の届出及び出産後の面談時にそれぞれ5万円を給付する出産子育て応援給付金の給付に当たり必要となる費用の追加、それに伴う歳入予算の補正を行うものなどでございます。 それでは、予算書の1ページを御覧いただきたいと存じます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ8,918万2,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ448億8,306万1,000円とするものでございます。 第2条は債務負担行為の補正でございます。 表に基づいて説明をいたしますので、予算書の4ページを御覧いただきたいと存じます。 第2表、債務負担行為の変更でございますが、障害者計画等策定業務委託につきまして表のとおり変更をするものでございます。 追加といたしまして、旧古瀬戸小学校校舎解体、瀬戸蔵及び瀬戸蔵ミュージアム管理業務委託につきまして、表のとおりの期間と限度額を設定するものになっております。 それでは、歳出から説明いたしますので、10ページを御覧ください。 3、歳出でございます。4款1項2目母子保健事業費の8,918万2,000円の追加は、妊婦、子育て家庭が安心して出産、子育てができる環境整備として、出産、子育てに係る経済的負担の軽減を図るため県支出金を受け、妊娠の届出及び出産後の面談時にそれぞれ5万円を給付するに当たりまして必要となる費用を追加するものになってございます。 次に、歳入について説明をいたしますので、8ページにお戻りください。 2、歳入でございます。16款2項3目衛生費県補助金の7,615万1,000円の追加は、出産・子育て応援給付金給付及び出産・子育て応援給付金に係るものでございます。 20款1項1目繰越金の1,303万1,000円の追加は、前年度繰越金になってございます。 なお、12ページから17ページにかけまして債務負担行為調書をつけさせていただいておりますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上で、第84号議案の説明とさせていただきますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○水野良一議長 理事者の説明は終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、これにて質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案は、議案付託表のとおり予算決算委員会に付託いたします。 この場合、委員会審査のため、暫時休憩いたします。                         午前11時41分 休憩                         午後1時39分 再開 ○水野良一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に予算決算委員会が開催され、委員長より審査終了の申出がありましたので、この場合、委員長の報告を求めます。 予算決算委員長よりお願いいたします。2番高島淳議員。              〔2番高島淳登壇〕(拍手) ◆2番(高島淳) 議長より御指名をいただきましたので、本日の本会議におきまして、当予算決算委員会に御付託になりました議案について、午後1時より委員25名出席の下、委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告いたします。 第84号議案令和年度瀬戸市一般会計補正予算(第11号)を議題とし、補正予算の主な内容として、妊婦、子育て家庭が安心して出産、子育てができる環境整備として、出産、子育てに係る経済的負担の軽減を図るため県支出金を受け、妊娠の届出及び出産後の面談時にそれぞれ5万円を給付するに当たり、必要となる経費を計上するものであり、質疑を行い、幾つかの質疑があり、質疑を打ち切り、次に討議を行い、特に討議の申出もなく、採決の結果、第84号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当予算決算委員会に御付託になりました議案審査の経過と結果の報告とさせていただきます。 ○水野良一議長 予算決算委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) これより討論に入ります。 第84号議案について討論の通告がありますので、この場合、討論を行います。 発言を許します。26番原田学議員。              〔26番原田学登壇〕(拍手) ◆26番(原田学) 私は日本共産党瀬戸市議団を代表いたしまして、第84号議案令和年度瀬戸市一般会計補正予算(第11号)について、賛成の立場から討論を行います。 なお、同議案中第2表、債務負担行為に追加された瀬戸蔵及び瀬戸蔵ミュージアム管理業務委託費7億円の計上がされておりますが、さきの第72号議案で指摘したとおりです。 補正予算(第11号)については、今回、新たに国が創設した出産・子育て応援交付金事業では、妊娠時から出産、子育てまで一貫した伴走型相談支援の充実を図ることを目的とし、妊娠時に5万円相当、産後に5万円相当、合計10万円が令和4年4月に遡って給付されます。より子育て支援の充実を図るものです。また、給付金の支給だけでなくアンケート等で困り事を把握し、子育て支援体制の充実を図ることが事業の柱となっています。コロナ禍で孤独な出産、子育てをしている世帯も増えており、大変重要な事業と考え、同補正予算(第11号)に賛成の討論といたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○水野良一議長 これにて討論を終了いたします。 これより採決に入ります。 第84号議案令和年度瀬戸市一般会計補正予算(第11号)について採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、第84号議案は原案のとおり可決されました。 次に、日程第29、同意第9号瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。 ◎市長(伊藤保徳) 同意第9号は、瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございまして、現在、同委員であります瀧本友子さんは、令和5年1月19日をもって任期が満了いたしますので、引き続いて同人を選任したいと存じます。 地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議賜りたいと存じます。 ○水野良一議長 理事者の説明は終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております同意第9号瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、同意第9号瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任についてはこれに同意することに決しました。 日程第30、同意第10号瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。 ◎市長(伊藤保徳) 同意第10号は、瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任についてございまして、現在、同委員であります加藤繁紀さんは、令和5年1月21日をもって任期が満了いたしますので、その後任として市野眞知子さんを選任したいと存じます。 地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議賜りたいと存じます。 ○水野良一議長 市長。 ◎市長(伊藤保徳) 申し訳ありません。名前の呼び方が間違っておりました。現在、同委員であります加藤繁紀さんは、令和5年1月21日をもって任期が満了いたしますので、その後任として市野眞知子さんを選任したいと存じます。 地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議賜りたいと存じます。大変失礼いたしました。 ○水野良一議長 理事者の説明は終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております同意第10号瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、同意第10号瀬戸市固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することに決しました。 日程第31、諮問第2号人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。 ◎市長(伊藤保徳) 諮問第2号は、人権擁護委員の推薦についてでございまして、現在、同委員であります加藤光昭さんは、令和5年3月31日をもって任期が満了いたしますので、引き続き同人を推薦したいと存じます。 人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めるものであります。よろしく御審議を賜りたいと存じます。 ○水野良一議長 理事者の説明は終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第2号人権擁護委員の推薦については、これに同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号人権擁護委員の推薦については、これに同意することに決しました。 日程第32、諮問第3号人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。 ◎市長(伊藤保徳) 諮問第3号は、人権擁護委員の推薦についてでございまして、現在、同委員であります畔柳俊雄さんは、令和5年3月31日をもって任期が満了いたしますので、引き続き同人を推薦したいと存じます。 人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めるものでございます。よろしく御審議を賜りたいと存じます。 ○水野良一議長 理事者の説明は終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております、諮問第3号人権擁護委員の推薦については、これに同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号人権擁護委員の推薦については、これに同意することに決しました。 日程第33、議員提出第3号議案瀬戸市議会個人情報の保護に関する条例の制定についてを議題といたします。 この場合、提案理由の説明をお願いいたします。10番冨田宗一議員。              〔10番冨田宗一登壇〕(拍手) ◆10番(冨田宗一) ただいま御上程いただきました議員提出第3号議案瀬戸市議会個人情報の保護に関する条例の制定について御説明させていただきます。 この議案については、地方自治法第112条及び瀬戸市議会会議規則第12条の規定により提出するものであります。 提出理由は議案書の最後に記されております。この案を提出するのは、個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い地方議会が同法の適用外になることを受け、瀬戸市議会独自の条例を制定し、個人情報保護のために基本となる事項を定める必要があるからであります。 なお、この条例につきましては、改正個人情報保護法及び市の個人情報の取扱いを踏まえ議会運営委員会で協議した上で、条例の制定を求めるものであります。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○水野良一議長 提案理由の説明は終わりました。 本案について御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 議員提出第3号議案について討論の通告がありますので、この場合、討論を行います。 発言を許します。16番浅井寿美議員。              〔16番浅井寿美登壇〕(拍手) ◆16番(浅井寿美) それでは、私は日本共産党瀬戸市議団を代表し、議員提出第3号議案瀬戸市議会個人情報の保護に関する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 国の個人情報保護法改定では地方議会を新制度の対象としておりません。同時に、国は自治体に対しては引き続き条例を設け、共通ルールに沿った自立的な措置を講じることが望まれるとしました。この考えを受け、都道府県、市町村の議長会は、法改定の規定に準じた議会の条例をつくりましたが、ここには市の新しい条例にはない匿名加工情報の取扱いが規定されていました。議会が保有する個人情報は、傍聴者や請願・陳情者など限定的ではありますが、申請、届出などに伴い義務として提出されたものです。今回の国の法律は個人情報保護に加えて、個人情報の活用を前提として外部提供を可能にすることを目的としています。匿名加工したとはいえ個人に関する情報を企業等に対し外部提供することは、個人情報漏えいのリスクを高めることになると考えます。瀬戸市個人情報保護法施行条例について、瀬戸市情報公開個人情報保護審査会は、現時点では民間事業者等からの行政機関等匿名加工情報の提案募集を実施しないことと答申しましたが、担当事務局の考え方としても安全管理を講ずる必要があり、提案募集制度の導入については、慎重に検討する必要があることから現時点では規定しないとしています。議会は法改正による共通ルール化の適用対象からも除外されていることから、市の個人情報保護法施行条例にも規定のない匿名加工情報の活用については、瀬戸市議会個人情報保護に関する条例に規定すべきではないとの考え方を述べ、反対討論といたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○水野良一議長 これにて討論を終了いたします。 これより採決に入ります。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 議員提出第3号議案瀬戸市議会個人情報の保護に関する条例の制定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定します。 賛成多数であります。よって、議員提出第3号議案は原案のとおり可決されました。 日程第34、議員提出第4号議案帯状疱疹ワクチンへの助成制度の創設を求める意見書を議題といたします。 この場合、提案理由の説明をお願いいたします。25番長江秀幸議員。              〔25番長江秀幸登壇〕(拍手) ◆25番(長江秀幸) 議長に発言の許可をいただきましたので、ただいま上程されました議員提出第4号議案帯状疱疹ワクチンへの助成制度の創設を求める意見書につきまして、私のほうから趣旨説明をさせていただきます。 まず、理由につきましては、帯状疱疹ワクチンへの助成制度の創設を求めるため必要があるからでございます。 それでは、文案について朗読をさせていただきます。 帯状疱疹は、過去に水痘に罹患した者が、加齢や過労、ストレスなどによる免疫力の低下により、体内に潜伏する帯状疱疹ウイルスが再燃し発症するものである。 日本人では50歳代から発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が発症するといわれており、治療が長引くケースや後遺症として痛みなどの症状が残るケースもある。 この帯状疱疹の発症予防のために、ワクチンが有効とされているが、費用が高額になることから接種を諦める高齢者も少なくない。 帯状疱疹による神経の損傷によって、その後も痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる合併症に加え、角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などを引き起こし、目や耳に障害が残ることもあるといわれている。 そこで政府に対して、一定の年齢以上の国民に対するワクチンの有効性等を早急に確認し、帯状疱疹ワクチン助成制度の創設を強く求める。 以上、地方自治法第99条に基づき意見書を提出する。 令和4年12月20日。 愛知県瀬戸市議会。 意見書の提出先でございますが、厚生労働大臣加藤勝信殿、財務大臣鈴木俊一殿。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ○水野良一議長 提案理由の説明は終わりました。 本案について御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 これより採決に入ります。 議員提出第4号議案帯状疱疹ワクチンへの助成制度の創設を求める意見書は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、議員提出第4号議案は原案のとおり可決されました。 ただいま議決されました意見書は、後刻、関係方面に提出してまいります。 以上で、今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 閉会に当たり、市長より発言を求められておりますので、発言を許します。市長。                〔市長伊藤保徳登壇〕 ◎市長(伊藤保徳) 議長のお許しをいただきましたので、閉会に当たりまして、一言お礼を兼ねて御挨拶を申し上げます。 本定例会に提出をいたしました条例の制定、一部改正及び廃止、物件の買入れ、指定管理者の指定並びに令和4年度補正予算の議案につきまして、慎重に御審議をいただき、全て原案どおり議決を賜りました。 また、本日提出をいたしました令和4年度補正予算に係る追加議案も議決を賜り、人事案件につきましても決定をいただき、心より厚く御礼を申し上げます。 議決を賜りましたそれぞれの議案につきましては、本会議並びに各委員会でいただきました御意見、御要望等を十分に尊重し、適正な執行に相努めてまいります。 さて、この時期、来年4月に予定をされております市長選挙での進退について明らかにすることが慣例となっております。その慣例に倣いただいまから私自身の気持ちを皆様にお伝えしたいと思います。 私は、次の市長選挙には健康上の都合により出馬をしないことにいたしました。4月の任期満了まで誠心誠意、懸命に相努めてまいります。よろしく御指導を賜りたいと思います。議員の皆様方におかれましては、今後とも御支援、御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、12月定例会閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○水野良一議長 これにて令和4年瀬戸市議会12月定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。                         午後2時09分 閉会       地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する       瀬戸市議会議長       瀬戸市議会議員       瀬戸市議会議員...